設計部門とは…
当社の主力事業である試作制作や車両回収は、まず受注したお客様データをはじめ、法案書などをもとに3Dデータを作成する設計部門からスタート。お客様のご満足をお届けするため、CAD・CAMの先端設備を導入、常にコスト・スピード・品質において最高のパフォーマンスを目指し取り組んでいます。
また自動車本体のみならず、その生産工程に不可欠な「治具」と、試作品設計の「金型」の二部門が、それぞれ専門に手掛ける体制を構築。途切れることなく進化を続ける自動車産業のものづくりに貢献しています。
業務の流れ
お客様とのお打ち合わせ
お客様からいただいたインプットデータを加工し、ご要望通りのアウトプットデータとして製品化するため、業務の方向性などをお客様と相談しながら決定します。
また、関連部署との打ち合わせも同時に行い、より良いコストパフォーマンスをご提案致します。
設計
治具部門
お客様の生産性をより向上させるため、製品特性に合わせ最適化した治具設計を行っています。
生産のしやすさや、様々な材料の加工特性も視野に入れ、“ものづくり” に直結した提案と設計に力を注いでいます。
金型部門
お客様データの細部まで高精度に作り込んだ3D データを作成。
自動車ボディの微妙な曲線やデザイン感性など設計数値通りに生産化できるかどうか、また量産段階で発生する誤差も考慮し、検討を繰り返しデータ化に取り組んでいます。
設計完成
前段階での製造部との確認により、見直しや改善など設計検討がされますが、この結果は重要な情報としてお客様にフィードバックします。
こうして作り込みを進め、高精度な3Dデータが完成。
お客様の新製品開発を確かなものにしています。